彼岸が夜の岸なら、昼の岸は此岸だろうか。そのあわいを開示する詩集、と言ってもよいかもしれない。〝生活〟から断絶してはいないが、日常的な次元からは飛翔している、緊密な詩行。 孤高の戦いを一人で挑み続ける者の静けさと覚悟が印象に残る。決然とした…
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